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第8回 石西栄養療法研究会開催

職場のできごと
03 /11 2011
 3月5日(土)、益田市民学習センターにおいて第8回石西栄養療法研究会を開催いたしました。
今回のテーマは「栄養」、153名のご参加をいただきました。

「食べるためのPEG」を合言葉に、石西地区の経腸栄養療法に携わる方たちと、技術の向上を目指してきた当研究会。知識も浸透し、さらなるレベルアップのための要望も高まりますが、これからは1人1人にあった、その人らしく生活していくための栄養療法を模索して一緒に勉強して行きたいところです。(狩野院長)
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教育講演
(1)『摂食・嚥下障害アプローチのポイント』
演者:栗林 一樹(リハビリテーションカレッジ島根 言語聴覚科 言語聴覚士)
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摂食・嚥下の解剖から始まり、VF画像を使っての説明。嚥下障害には感覚機能低下だけでなく筋力低下(サルコペニア)がある事。日頃の嚥下訓練や障害の検出法は即実践できそう。栄養ケアとリハビリとの密接な相互関係を詳しくお話し頂いた。

(2)『経腸栄養剤の種類と特徴~在宅患者の負担を軽くする栄養剤の選択~』
演者:加藤 小代子(益田市医師会 訪問看護ステーション 看護主任)
経腸栄養剤の種類と特徴について。栄養剤は食品と医薬品(保険請求適用)に区分される。在宅看護の視点から、在宅患者の経済的負担を軽くする栄養剤選択のこつ。在宅経腸栄養患者の保険請求や、主治医を持つ事など説明頂いた。
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特別講演
『経腸栄養管理における栄養士のかかわり』
演者:橋本 龍幸(国立行政法人 独立病院機構 岩国医療センター 栄養管理室室長)
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経腸栄養管理における栄養士のかかわり。看護師が判定するSGAを元に始まるNST介入の流れ。栄養管理計画書を使った管理法。栄養アセスメントと低栄養のタイプ分類からの栄養材の選択、病態に合わせた栄養材の種類。下痢、嘔吐時の栄養の進め方、半固形栄養の粘度や注入法。経腸栄養ポンプについてなど詳しくお話し頂いた。個々にあった栄養への細やかで熱心な取り組みを感じた。

パネルディスカッション・Q&A
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次回は8月開催予定です。

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